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三重県北部を代表する都市「桑名」
名古屋から近鉄で30分ほどの場所に位置し、三重県を代表する都市桑名。三重県の北端に位置し、江戸時代には東海道の熱田区との間を結ぶ七里の渡しの西側の宿場町として栄えました。1895年、桑名・前ケ須(弥富)間が開業し愛知県への陸上移動が可能になり、以前は木曽三川により文化圏が分断されていましたが、以降、名古屋地方との結びつきが強くなり、戦後、中京圏の重要都市として名古屋と強い結びつきを持つようになり、現在では三重県の大都市として大きく発展しました。今回は鋳物のまちとしても有名な桑名のまちなみを紹介していきます。
❶ 桑名駅自由通路整備計画
❷ 桑名サンファーレ
❸ 桑名銀座・一番街
❹ 桑名駅中心商業地区
❺ 超高層マンション街
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❶ 桑名駅自由通路整備計画
桑名駅は、まちの東西が駅舎で分断されていたことが長年大きな問題となっていました。そうした中、市と鉄道各社が共同で、東西自由通路の整備と新駅舎の建設事業が始まっています。
それに合わせ、桑名駅西口のロータリーの拡大や商業施設の誘致など、再整備が計画されています。
桑名駅西口(2018年1月現在)
❷ 桑名サンファーレ
桑名駅前を降りると、目の前にそびえ立つのが桑名駅前ビル「サンファーレ」です。
サンファーレは2006年に開業。駅前には「パル」という商業施設がありましたが、バブル崩壊の影響などで業績が悪化したため、1997年に閉鎖。その土地を再開発する形でサンファーレが開業しました。
サンファーレの由来は 三重県の”三”、太陽の”Sun”を意味する「サン」と、イタリア語で創造などを意味する「ファーレ」が組み合わされた造語です。(公式HPから引用)
❸ 桑名銀座・一番街
サンファーレの裏手には、「桑名一番街」と「桑名銀座」の2つのアーケード商店街があります。共に、昭和から続くレトロな雰囲気を味わうことができる商店街です。
❹ 桑名駅中心商業地区
駅から南東へ200M程離れた所には、アピタや桑名市立中央図書館、桑名シティーホテル、タリーズやコメダ珈琲などが集まる桑名の中心地区があります。
アピタ桑名店
桑名シティホテル
桑名中央通り沿いには複合施設「くわなメディアライブ」があり、図書館や一階にはタリーズが入居しています。道路を隔て反対側にはコメダ珈琲店桑名中央通り店などもあります。
タリーズくわなメディアライブ店
❺ 超高層マンション街
近年の再開発事業などの影響もあり、駅前では超高層マンションの建設が相次いでいます。
マンション建設が相次ぐ桑名駅前
新旧文化の融合によるまちづくり
古くからの歴史・文化があり、中京圏の重要都市の1つでもある桑名市。その玄関口となる桑名駅の再開発により、駅周辺は大きな変化をとげつつあります。古い文化と新しい文化が融合し発展してきた桑名は、今後どのような変化を遂げていくのでしょうか。
桑名のまち情報
JR東海・近鉄・三岐鉄道・養老鉄道 桑名駅・西桑名駅
【住所】愛知県岩倉市
【参考】
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