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栄のこれからを考える


名古屋市は2月13日、栄の久屋大通公園の再整備事業の事業者を三井不動産に決定した、と発表しました。久屋大通公園は、久屋大通公園は戦後復興で計画された、日本では数少ない100M道路の中央分離帯として整備され、それ以降名古屋の象徴とも言われる都市公園となっています。札幌のにある大通り公園と構造が似ていますが、札幌では大通公園が市民の憩いの場となっている一方で、名古屋の久屋大通公園では昼間でも人通りをあまり見かけず、市民の憩いの場としての機能を果たしていない、というのが現状です。

その原因として、施設の老朽化と魅力のない公園づくりが影響していると言えます。久屋大通公園は施設の大半が20〜40年経過しています。また姉妹都市のモニュメントなどが所狭しと置いてあり、公園内は、木々が生い茂っており、計画性、統一性がありません。

参考:名古屋都市センター 都市の魅力を高める公園経営 ~久屋大通公園に焦点をあてて~

http://www.nup.or.jp/nui/user/media/document/investigation/h24/108.pdf

そのような現状を変え、栄の求心力を回復させ、再び名古屋の新たなシンボルにしていくため、市は公園にカフェやレストランなどの商業施設を誘致、国土交通省が公園法改正で創設した、ParkPFI制度を導入し、久屋大通公園の再整備をすると発表しました。

P-PFIとは

P-PFIは、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当 該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定 公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を、公募により選定する制度であり、都市公園に民間 の優良な投資を誘導し、公園管理者の財政負担を軽減しつつ、都市公園の質の向上、公園利用者 の利便の向上を図る新たな整備・管理手法である。

国土交通省 都市局 公園緑地・景観課(都市公園の質の向上に向けた Park-PFI活用ガイドライン)よりhttp://www.mlit.go.jp/common/001197545.pdf

現状では地下と地上を結ぶ出入り口は古く、人の出入りも少ない。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180214/CK2018021402100012.html

【中日新聞-久屋大通公園北部の再整備案決まる 水盤や芝生広場で新景観】

また、2月に発表した市の予算案では、【にぎわいの創出が課題の栄地区では、5億7680万円を投じて再開発を進める。(毎日新聞)】https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26761610Z00C18A2L91000/

栄地区のこれからを探る

近年名古屋では、名駅周辺の相次ぐ再開発による、名駅一極集中と、それに伴う栄地区の衰退が懸念される中、栄地区は名駅とは違った魅力を活かしたまちづくりで巻き返しに出ています。

上記の久屋大通公園の再整備の他に、栄地区の主な再開発、再整備について、栄地区に焦点を絞り、連載していこうと思います。

連載予定記事

①丸栄再開発計画→地権者との交渉は?日本建築学会が取り壊し反対?

②栄地下街一帯再開発

③栄地区、地下と地上をどう繋ぐ?地下から地上、クルマからヒトへ。

#栄 #久屋大通公園 #再開発 #PPFI #サカエチカ #2018春

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