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町の未来をこの手でつくる

幻冬舎 2016
​猪谷 千香 著
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高齢化、郊外型モールの進出、都市部への人口集中。それに伴う地方都市の衰退。

人口わずか3万人の岩手県紫波町もそのような問題を抱えている地方都市のひとつだった。

そんな紫波町が、2009年、そのような状況から打開するために、駅前の町有地を活用した、公民連携の循環型まちづくり計画を発表。2012年「オガールプロジェクト」を地方創生の先駆例とされ、今では年間約100万人の来町者が訪れる紫波町のオガールプロジェクト、循環型先進都市が誕生するまでの過程を明らかにする。

"未来を自分たち自身の手で変えるために、紫波町の人々は走り始めた。その生き残りをかけた計画が「オガールプロジェクト」だ。"ーーーp,10

"オガールプロジェクトとはどのようなもので、どうして紫波町で可能だったのか。このプロジェクトに携わった人々を訪ねる旅に出てみよう。彼らが描いた未来の風景に私たちが少しでも近づくために"ーーーp,16

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